Redmine Studio

RedmineStudio 設定③ -予定項目、チケット一覧-

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はじめに

RedmineStudioの設定の解説その3です。

設定の解説は設定画面のタブごとに行っています。
本記事では、以下の設定の解説を行っています。

  • 予定項目
  • チケット一覧

設定

重要な設定に関しては「*」を表示してあります。

予定項目

作業実績

  • 自動読込する*
    作業実績の自動読込の「有効/無効」と「間隔」を設定してください。
    設定することで自動で更新が行われるようになります。

Redmine活動

  • 自動読込する*
    Redmine活動の自動読込の「有効/無効」と「間隔」を設定してください。
  • 指定時間以下の活動を無視する
    この設定を有効にすると、連続で行われたRedmineの活動の表示を抑制することができます。設定の「有効/無効」と無視する「時間」を指定して下さい。例えば、5分を指定して設定を有効にすると、5分以内に連続して活動が記録されたとしても、一番最初のものしか表示されなくなります。一括でチケットを編集した場合などに、同時刻に多数の活動履歴が表示されてしまうのが煩わしいと感じる場合、本設定を有効にしてください。
  • 指定トラッカーの活動を無視する
    この設定を有効にすると、指定されたトラッカーの活動が表示されなくなります。設定の「有効/無効」と無視する「トラッカー」を指定して下さい。無視するトラッカーは複数設定することができます。
  • 詳細に指定文字を含む活動を無視する
    この設定を有効にすると、指定された文字列を含む活動が表示されなくなります。設定の「有効/無効」と判定に使用する「文字列」を指定して下さい。本設定を使用することで、たとえば、特定のコメントでチケットを自動で更新するプラグインと組み合わせて、プラグインが行った更新は無視したいといったことができるようになります。また、改行することで複数の文字列を設定することもできます。

Outlook

Outlookとの連携機能を使用するかどうかを項目の左のチェックで設定してください。
この設定を変更した場合、適用するためにアプリの再起動が必要です。

Outlookとの連携を使用しない場合、チェックを外し、下記の設定も不要です。

  • 自動読込する*
    Outlookの自動読込の「有効/無効」と「間隔」を設定してください。
  • 指定時間以下の活動を無視する
    この設定を有効にすると、連続で行われたOutlookの活動の表示を抑制することができます。設定の「有効/無効」と無視する「時間」を指定して下さい。本設定はRedmine活動の「指定時間以下の活動を無視する」と同様です。
  • チケットへの参照用キーワード
    メールや予定の本文からチケットへの参照を取得するためのキーワードを設定します。たとえば、キーワードとして「refs」が設定されており、予定の本文中に「refs #1269」という記述があった場合、その予定を作業実績に追加したときに自動でチケット #1269 と紐づけが行われます。
  • 前回、選択されたチケット/作業分類を反映する
    この設定を有効にすると、過去に入力された作業時間と同じ件名を持つ予定が選択されたとき、自動で過去に設定されたチケットと作業分類を反映することができます。たとえば、「TL定例ミーティング」という予定に対して、チケット #1269 を割り当て、作業分類を「ミーティング」に設定したとします。本設定が有効になっていると、次回、同様に「TL定例ミーティング」という予定を作業実績に追加したときに自動で #1269 と「ミーティング」が設定されます。

Teams

Teamsとの連携機能を使用するかどうかを項目の左のチェックで設定してください。
この設定を変更した場合、適用するためにアプリの再起動が必要です。

Teamsとの連携を使用しない場合、チェックを外し、下記の設定も不要です。

  • ステータスの読み込み*
    Teamsのステータスの読み込みの「有効/無効」を設定してください。有効にすると以下のようにステータスが表示されます。緑が“連絡可能”、黄が“退席中”、赤が“電話中”を示しています。
  • 通話履歴の読み込み*
    この設定を有効にすると、Teamsで行った通話やミーティングの履歴が表示されるようになります。
  • 自動読込する
    Teamsの通話履歴の自動読込の「有効/無効」と「間隔」を設定してください。

チケット一覧

入力画面の下のチケットの一覧に表示する内容を設定します。
左のリストにすべてのクエリが表示されますので、その中からチケットの一覧に設定したいものを「▶」ボタンで右のリストに追加してください。右のリストに追加されたものが入力画面に表示されます。

上記のように設定を行うと以下のように表示されます。
この例では、カスタムクエリ「サンプル_定例業務」が「定例業務の親チケットの配下にあるチケットをすべて取得する」というクエリになっているため、このような表示となっています。

また、マイチケット(自分が担当のチケット一覧)とお気に入りはデフォルトで表示されます。お気に入りには、一番左の「☆」をクリックすることで追加できます。「★」のチケットはすでにお気に入りに追加されています。

  • 自動読込する
    チケット一覧の自動読込の「有効/無効」と「間隔」を設定してください。
    一覧の更新は右の「」ボタンをクリックすることでも行えます。

さいごに

これでRedmineStudioの設定の解説その3は終了です。
他の設定に関してはリンク先をご覧ください。

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