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【工数入力を簡単に!】Redmine Studio ~機能紹介~ https://www.redmine-power.com Sun, 03 Nov 2024 12:47:38 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8 https://www.redmine-power.com/wp-content/uploads/2022/12/cropped-TimePuncher_Icon-32x32.png 【工数入力を簡単に!】Redmine Studio ~機能紹介~ https://www.redmine-power.com 32 32 Redmineで工数管理と工数入力 https://www.redmine-power.com/redmine_studio/concept/ https://www.redmine-power.com/redmine_studio/concept/#respond Sat, 01 Jul 2023 09:06:43 +0000 https://www.redmine-power.com/?p=513

Redmine Studio 簡単な入力で工数管理を!

Redmine 工数管理の基本

工数管理の重要性

工数管理は、プロジェクト管理における重要な要素の1つです。それは、タスクの予定と実際の作業時間を追跡し、プロジェクトの進行状況を評価し、必要に応じてリソースの再配置などを行います。効果的な工数管理により、予算内で、予定通りにプロジェクトを完了することが可能になります。

Redmineでの工数管理の基本

Redmineでは、各イシュー(タスクや作業項目)に対してチケットを作成し、必要な作業時間(予定工数)実際の作業時間(実績工数)を記録することができます。これにより、プロジェクトの進行状況を正確に把握し、予定と実際の差異を明確にすることが可能となります。

  • 進行状況の把握:予実管理により、プロジェクトや業務が予定通りに進んでいるか、遅れているか、進行度合いを定期的に把握することが可能になります。
  • 問題の早期発見と対策:計画と実績の差異を分析することで、問題が発生している箇所やその原因を早期に発見し、対策を講じることができます。
  • リソースの最適化:工数管理は、リソース(人員、時間、費用など)の最適な配分を可能にします。適切な調整により、全体の効率性や生産性を向上させることができます。
  • 改善の機会:予実管理を通じて、過去の経験から学び、将来のプロジェクトや業務の計画精度を向上させることができます。
  • 手間とコスト:予実管理のためのデータ収集、分析、報告には手間とコストがかかります。これらは業務の効率性を損なう可能性があります。
  • データの精度:予実管理の効果は、入力されるデータの精度に大きく依存します。不正確なデータは誤った結論を導き、プロジェクトや業務に悪影響を及ぼす可能性があります。

Redmine Studio で楽々工数入力

Redmine Studio では、

Redmine
Microsoft Teams
Microsoft Outlook

から作業内容を自動で取得し、ドラッグ&ドロップで簡単に工数を入力することができます!

実際の活動に基づいて入力することができるため、正確な工数を簡単に記録でき、精密な工数管理が可能となります。

チケット表編集で状況把握

さらに、チケット表編集を使えばプロジェクトの進行状況を簡単に確認&更新することができます。

  • 進捗管理:予定や実績、期日などを一目で確認できるので、スケジュールに遅れが出てないか簡単に確認できます。
  • データ抽出:ピボットテーブル機能でデータ抽出を行い、各メンバーの稼働状況・残リソース等を確認できます。
  • 工数管理:データ抽出によって残リソースを確認し、Excel感覚で各チケットの担当や期日などを簡単に変更することができます。

まとめ

Redmineには予定と実績を記録する機能があり、それらを用いて工数管理を行うことで、

  • 進行状況の把握
  • 問題の早期発見と対策
  • リソースの最適化
  • 改善の機会

などのメリットが受けられます。

一方で、

  • 入力の手間とコストがかかる
  • データの精度に依存する

というデメリットがあります。

Redmine Studioでは、
自動的に作業内容を取得し、実作業に基づいた正確な工数を簡単に入力することができます。
あなたのプロジェクトでも、ぜひ活用してください!

工数入力アプリ

Redmine Studio

TimePuncher イメージ

Redmine Studioは、ドラッグ&ドロップするだけで、簡単に工数を入力することができます。

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https://www.redmine-power.com/redmine_studio/concept/feed/ 0
RedmineStudio レビューチケットへの転記機能 https://www.redmine-power.com/redmine_studio/create_ticket_04/ https://www.redmine-power.com/redmine_studio/create_ticket_04/#respond Tue, 25 Jan 2022 08:53:00 +0000 https://www.redmine-power.com/?p=1407

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はじめに


RedmineStudioのレビューチケット作成機能についての解説です。
今回はレビューの開催チケットや依頼チケットにWikiの記述を転記する機能についてです。本機能を使うことで、定型的な文言をWikiに定義しておき、それをトラッカーやタイトルに応じてチケット作成時に自動で説明に追加することができるようになります。

もともとは『レビューチケットを作成する時に、工程ごとのレビューのチェックリストをチケットの説明に自動で追加したい』というフィードバックをいただいたことがきっかけで対応した機能でした。

Wikiの記述をチケットに転記ってどういうこと?

百聞は一見に如かず、ということでまず何ができるのかお見せしたいと思います。

このような「レビューチェックリスト」という名前のWikiがあったとします。そして、その中の「実装レビュー」のチェックリストを実装レビューのチケットに追加したいとします。

この場合、以下のように『レビュー対象のチケットのタイトルに「実装」が含まれていた場合、その開催チケットには、「レビューチェックリスト」ページの「実装レビューチェックリスト」セクションの内容を転記してね!』という風に設定を追加します。

この状態で条件を満たすように、タイトルに「実装」が含まれるチケットを対象として、「チケット作成」を実行します。

すると、以下のように開催チケットの説明に実装レビューのチェックリストが転記されます

いかがでしょうか?
このように、②のチケットと転記内容の設定を工夫することで、工程ごとのチェックリストを、それぞれのレビューチケットに自動で追記することができるという機能となっています。

以降では詳細な設定方法について解説していきます。

やりかた

転記機能の有効化

レビュー画面を開いて、左下の「」をクリックしてください。「レビューの説明」のタブを選択して、「開催チケットへの転記」もしくは「依頼チケットへの転記」にチェックを入れ、転記の設定を追加することで、転記機能を有効にできます。

ここでは転記を実施したいチケットの種類に応じて、「開催チケットへの転記」と「依頼チケットへの転記」を使い分けてください。RedmineStudio を使ったレビュー作業でのチケット構成についてはこちらをご覧ください。

転記の設定のやり方

個別の転記の設定のやり方について解説します。

「プロジェクト」「レビュー対象のトラッカー」「レビュー対象のタイトル」の設定を使って、転記を行う条件を設定し、「Wikiページ」以降の設定で転記する内容を設定していきます。

  • プロジェクト
    • 説明を追加したいチケットのプロジェクトを選択してください。プロジェクトの「モジュール」の設定で「Wiki」が有効になっていない場合、選択肢に表示されません。
  • レビュー対象のトラッカー
    • レビュー対象のチケットのトラッカーを選択してください。この場合の“対象”はあくまで「レビュー対象のチケット」であり、その後、チケット作成によって作られる開催チケットや依頼チケットではないことに注意してください。また「指定なし」の場合、トラッカーに関係なく、転記の対象となります。
    • 後述の「レビュー対象のタイトル」の条件とはANDで判定が行われます。したがって、両方とも設定した場合、どちらの条件も満たすチケットのみが転記の対象となります。
  • レビュー対象のタイトル
    • レビュー対象のチケットのタイトルの条件を正規表現で設定してください。単純に文字列を入力した場合、レビュー対象のチケットのタイトルがその文字列を含む場合、有効になります。また、空欄の場合、タイトルに関係なく、転記の対象となります。
  • Wikiページ
    • 転記したい記述が存在するWikiページを選択してください。選択したプロジェクトに存在するすべてのページが選択肢として表示されます。
  • ヘッダーを含める
    • 転記する内容にヘッダーを含めるかどうかを選択してください。デフォルトでは有効になっており、「ヘッダー」部分も含めて転記する設定となっています。
  • ヘッダー
    • 転記したい記述が存在するセクションのヘッダーを選択してください。選択することで、転記の範囲をページ全体ではなく、そのセクションに限定することができます。「指定なし」を選択するとページの全体が転記されます。

上記の例では、以下のような転記を実現することができます。

  • 対象チケット:トラッカーが「実装」である
    転記内容:「レビューチェックリスト」「実装レビューチェックリスト」(ヘッダー無し)
  • 対象チケット:タイトルに「テスト設計」を含む
    転記内容:レビューチェックリスト「テスト設計チェックリスト」セクション

また、これらの転記の設定は右上の「テスト」ボタンを押すことで、転記される内容を確認することができます。意図した通りの内容になっているかどうか確認する際にお使いください。

さいごに

以上で、チケットの説明にWikiの記述を転記する機能についての解説は終了です。

いかがでしたでしょうか?

『工程ごとに異なるチェックリストをそれぞれの工程のレビューチケットの説明に追加する』

この、ちょっと聞いただけでも面倒くさそうな作業の省力化にRedmineStudioが少しでも貢献できたなら、とてもうれしいです!

実際に転記される文字列を確認できる「テスト」ボタンも用意していますので、是非、実際に触ってもらって、皆様の業務に役立つような使い道を見つけていただけると幸いです。

また、機能の追加や改善に関するフィードバックはいつでもお待ちしております!
何かございましたら、是非、ご連絡ください。

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https://www.redmine-power.com/redmine_studio/create_ticket_04/feed/ 0
RedmineStudio レビュー対象の工程を記録 https://www.redmine-power.com/redmine_studio/create_ticket_03/ https://www.redmine-power.com/redmine_studio/create_ticket_03/#respond Tue, 14 Dec 2021 06:28:00 +0000 https://www.redmine-power.com/?p=1231

はじめに


RedmineStudioのレビューチケット作成機能についての解説です。
今回はレビュー対象の工程を指定し、チケットに記録する方法についてです。

レビューの工程を指定すると「設計レビュー」や「実装レビュー」といった形で分類でき、それぞれの指摘がどの工程で行われたものかを振り返ることが可能になります。

是非、最後までご覧ください。

レビュー対象の工程を指定することのメリット

  • レビューのチケット名がカラフルに
    • 設定された工程に従って自動で「機能仕様レビュー」や「実装レビュー」といった形でチケット名がその工程を冠したものとなります。そのため、同じ機能に対するレビューだったとしても、その機能のどの工程に対するレビューなのかということが一目でわかるようになります。
  • 指摘に“工程”の情報を残せる
    • レビューアが行った指摘に対して、工程の情報を付加することができます。これにより、その指摘がどの工程で行われたのか、ということを後から振り返ることができます。例えば、工程別に指摘の数を比較したり、指摘の内容が工程に沿ったものになっていたか、といったことを分析できます。
    • このようにレビューの「指摘チケット」のカスタムフィールドにレビュー対象の工程が設定されるようになります。これらの設定は自動で行われるため、「指摘チケット」を作成するときに特に意識する必要はありません。

以降では、まず、工程の選択肢を設定するためのカスタムフィールドの追加方法について説明したあと、レビューに工程を設定するための具体的な方法について解説します。

やりかた

カスタムフィールドの追加

Redmineの設定でカスタムフィールドを追加する方法を解説します。
カスタムフィールドには種類がたくさんありますが、ここではチケットに選択肢形式のカスタムフィールドを追加する方法を解説します。追加するためにはシステム管理者の権限が必要です。

管理画面からカスタムフィールドの設定画面を開いてください。

「新しいカスタムフィールド」をクリックすると「カスタムフィールド」の追加画面を開くことができます。

まず、カスタムフィールドを追加する対象として「チケット」を選択して「次」をクリックしてください。

形式で「リスト」を選択し、「名称」と「選択肢」を入力してください。次に、追加するカスタムフィールドを表示するチケットの「トラッカー」と「プロジェクト」を選択してください。

各設定が完了したら「作成」をクリックしてカスタムフィールドを追加してください。

  • 選択肢
    • 選択肢の値を設定してください。たとえば「機能仕様」「設計」「実装」「テスト」といった具合です。設定の順番はそのまま表示の順番となります。
  • デフォルト値
    • ユーザが選択を行う前の初期値を設定できます。デフォルト値が設定されていると「必須」に指定されていても、初期値が自動で設定されるため、チケットが作成できないといったことはありません。
  • 必須
    • 追加するカスタムフィールドを必ず入力させたい場合、チェックしてください。この項目が有効になっていると、追加したカスタムフィールドに値が入っていない場合、チケットの作成ができなくなります。
  • トラッカー、プロジェクト
    • 追加するカスタムフィールドを使用する「トラッカー」と「プロジェクト」を選択してください。この設定が適切に行われていない場合、意図したチケットにカスタムフィールドが表示されないため、ご注意ください。
    • 今回の解説では追加したカスタムフィールド「検出工程」をトラッカー「レビュー開催」「レビュー依頼」「レビュー指摘」の3つのトラッカーで有効になるようにしてあります。レビュー用のトラッカーについてはレビュー用トラッカーの設定をご覧ください。

レビュー対象の工程を指定する方法

「工程を指定」の有効化

設定画面からレビューのタブを開き、「レビュー対象の工程を指定」のチェックを入れてください。それから先ほど追加したカスタムフィールドを選択してください。この設定は引き継がれるので、操作は初回のみで構いません。

有効にするとレビュー画面に「レビュー対象の工程」を指定する項目が表示されます。

レビューの工程の指定

上記で設定したカスタムフィールドの選択肢が表示されるので、適切な工程を選択してください。

ここでは、カスタムフィールド「検出工程」に設定された「機能仕様」「設計」「実装」「テスト」の4つが選択肢として表示されています。また、工程を変更することでレビューのチケットのタイトルなども連動して変更されます。

この状態でチケットを作成するとレビューの「開催チケット」や「依頼チケット」に工程が設定された状態となります。今回の例ではカスタムフィールド「検出工程」に設定されることになります。

また、「依頼チケット」の指摘作成のリンクから「指摘チケット」を作成しようとした場合も、デフォルトで「検出工程」にレビュー画面で選択した工程が設定されるようになります。これによりレビューアに追加の作業をさせることなく工程の記録ができるようになります。

さいごに

以上でレビュー対象の工程を指定し、それをチケットに記録する方法についての解説は終了です。

いかがでしたでしょうか?

レビューの振り返り、その最初の一歩が指摘を工程ごとに分類することかなって思います。本機能ならレビューアや開催者に新たな負担を強いることなく実現できますよ!

また他の記事でお会いしましょう。

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https://www.redmine-power.com/redmine_studio/create_ticket_03/feed/ 0
RedmineStudio レビューの方法とOutlook連携 https://www.redmine-power.com/redmine_studio/create_ticket_02/ https://www.redmine-power.com/redmine_studio/create_ticket_02/#respond Wed, 08 Dec 2021 02:07:00 +0000 https://www.redmine-power.com/?p=1192

はじめに


RedmineStudioのレビューチケット作成機能についての解説です。
今回はレビューの方法の設定と、一歩進んでOutlookとの連携機能についてです。

Outlookと連携することでレビューの日程調整がとてもやりやすくなります。
是非、最後までご覧ください。

レビューの方法

RedmineStudioでは、“参加者が実際に集まる必要があるかどうか?”という観点でレビューの方法を二つに分けています。

  • 机上レビュー
    • 成果物をそれぞれのレビューアが個別に確認するレビューです。開催者は、成果物を公開し期限を決めて、レビューを依頼します。レビューアは、指定された期限までに、成果物の確認を行い、必要があれば指摘を行います。
  • 対面レビュー
    • レビューアと開催者が一堂に集まって行うレビューです。開催者が成果物の説明を行い、不明点の確認や指摘をレビューアが行っていくようなイメージです。こちらは参加者が一堂に集まる必要があるため、全員が参加できる開催日時を調整する必要があります。

これらはあくまで実際に必要となる作業を基準に二つに分けたもので、一般的なレビューの種類やそれぞれのレビューの手法とは異なっていますので、ご注意ください。

やりかた

レビューの方法の指定

レビューの方法を指定する方法を解説します。

「レビュー方法の指定」の有効化

設定画面からレビューのタブを開き、「レビュー方法の指定」のチェックを入れてください。この設定は引き継がれるので、操作は初回のみで構いません。

有効にするとレビュー画面に「レビュー方法」を指定する項目が表示されます。

レビュー方法の指定

レビュー方法は「机上レビュー」か「対面レビュー」のどちらかを選択してください。デフォルトでは「机上レビュー」が選択されています。

  • 机上レビュー
    • 期間を日付単位で選択します。レビューアに確認してもらいたい期限を設定しましょう。デフォルトでは3日間に設定されています。
  • 対面レビュー
    • 開催日時を選択します。参加者の都合に合わせて、開催日時を選択してください。後述するOutlookとの連携機能が有効になっていれば、レビューのチケットを作成すると同時にOutlookに予定を追加することもできます。

Outlookとの連携

「Outlookとの連携」の有効化

設定画面からレビューのタブを開き、「Outlookとの連携」のチェックを入れてください。この設定は引き継がれるので、操作は初回のみで構いません。

Outlookの予定を作成する

「Outlookとの連携」を有効にした状態でレビュー方法を「対面レビュー」に設定すると、「Outlookの予定を作成する」のチェックが表示されるようになります。このチェックを入れた状態で「チケット作成」を行うと、チケットの登録と同時にOutlookの予定も作成することができます

この予定にはレビュー画面で設定していた“開催日時”と“レビューア”が反映されており、「会議出席依頼」をクリックすることで、そのままレビューアへ出席依頼のメールを送信することもできます。

また予定の内容も設定した項目が自動で反映されます。必要に応じて編集を行ってください。

Outlookを使って予定を調整

Outlookのスケジュール機能を使って、参加者の空いている時間帯を簡単に見つけ出すための機能です。「Outlookとの連携」を有効にすると「Outlookで予定を調整」ボタンが表示されるようになります。レビューアを選択し、ボタンをクリックするとレビューアが宛先に入った状態でOutlookの予定の画面が表示されます。

ここで「スケジュール」をクリックすると、選択されたレビューアの予定が一覧で表示されます。全員の予定が一目で確認できますので、空いている時間を選択してください。

この状態で予定の画面を閉じると、選択した時間帯がレビュー画面の「開催日時」に反映されます。この時、予定を保存する必要はありません。予定の追加も併せて行いたい場合は、上記の「Outlookの予定を作成する」機能を使用してください。

さいごに

以上でレビュー方法の設定とOutlookとの連携機能の解説は終了です。

いかがでしたでしょうか?

忙しい方々とのレビューの日程調整って、候補日を決めるだけでも苦労したりしますよね。
そんな悩みを少しでも和らげられると嬉しいです。

また他の記事でお会いしましょう。

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https://www.redmine-power.com/redmine_studio/create_ticket_02/feed/ 0
RedmineStudio レビュー用トラッカーの設定 https://www.redmine-power.com/redmine_studio/create_ticket_01/ https://www.redmine-power.com/redmine_studio/create_ticket_01/#respond Fri, 03 Dec 2021 00:39:00 +0000 https://www.redmine-power.com/?p=1160

はじめに


RedmineStudioのレビューチケット作成機能についての解説です。
今回はレビュー用のチケットに対応するトラッカーを設定しようというお話です。

Redmineでトラッカーを追加する方法からアプリでの設定まで解説しています。
是非、最後までご覧ください。

レビュー用のトラッカーを設定するメリット

  • 視覚的にわかりやすい
    • デフォルトの設定ではレビュー用のチケットのトラッカーはすべて“レビュー対象のチケットと同じ”トラッカーとなります。それに対し、それぞれのチケットのトラッカーの設定を行うことで、チケット作成時に自動でそのトラッカーが設定されるようになります。
  • 工数入力・工数管理との連携が容易に
    • 「開催」「依頼」「指摘反映」の三種類の作業に対して、それぞれトラッカーを設定することで工数を入力するときの「作業分類」の設定が容易になります。作業分類の自動振り分け設定の解説も併せてご覧ください。
  • さらに詳細な設定が可能に
    • トラッカーを設定することで「レビュー方法の指定」や「レビューアの必須・任意の指定」、「指摘者をチケットに保存」などのカスタムフィールドと連携した機能が使用可能となります。

やりかた

トラッカーの追加

Redmineの設定でトラッカーを追加する方法を解説します。
追加するためにはシステム管理者の権限が必要です。

トラッカーの追加

管理画面からトラッカーの設定画面を開いてください。

「新しいトラッカー」をクリックすると「トラッカー」の追加画面を開くことができます。

名称を設定し、設定が完了したら、「作成」をクリックしてトラッカーを追加してください。
各項目については以下の点に注意してください。

  • プロジェクト
    • 追加するトラッカーを使用するプロジェクトにチェックを入れてください。チェックが入っていないと使用できません。この設定はそれぞれのプロジェクトの設定からも変更できます。
  • カスタムフィールド
    • メリットの箇所で少し触れたカスタムフィールドとの連携機能を使用する場合、ここで使用するカスタムフィールドにチェックを入れてください。
  • ワークフローをここからコピー
    • ワークフローを既存のトラッカーからコピーして設定することができます。詳細は、次のワークフローの設定の項目を参照ください。

ワークフローの設定

ワークフローとは、チケットが次に遷移可能なステータスをまとめて設定したものです。この設定は、ロールごと、もしくは、トラッカーごとに設定が行えるため、トラッカーを追加した場合、同時に設定を行う必要があります。この設定がうまくいっていないと、チケットのステータスを特定のものに更新できないといったトラブルにつながるのでご注意ください。

管理画面からワークフローの設定画面を開き、ロールとトラッカーを選択して、編集をクリックしてください。ロールによる制御を行っていない場合、ロールは「すべて」で構いません。トラッカーは、先ほど作成したものを選択してください。

デフォルトではチェックが一つも入っておらず、ステータスの遷移が全く行えない状態になっています。必要な箇所にチェックを入れ、ステータスの遷移ができるように設定してください。

トラッカーの追加の際に「ワークフローをここからコピー」の項目で既存のトラッカーを選択していると、そのトラッカーに設定されているワークフローが設定された状態でトラッカーの追加が行えます。ワークフローを新しく定義する必要のない場合はそちらをお使いください。

プロジェクトでトラッカーの確認

トラッカーの追加は以上で完了です。

正しく追加出来ていれば、プロジェクトの設定の「チケットトラッキング」の「トラッカー」の項目に追加したトラッカーが表示されているはずです。

アプリでのトラッカーの設定

アプリで追加したトラッカーをレビュー用のトラッカーとして設定する方法です。
Redmineでのトラッカーの追加作業と連続で行う場合、追加完了後にアプリを再起動してください。

レビュー用トラッカーの設定

レビュー画面を開いて、左下の「」をクリックしてください。

レビューのタブを選択し、「開催チケット」「依頼チケット」「指摘チケット」のそれぞれに追加したトラッカーを設定してください。

設定は以上で完了です。
この状態でチケット作成を実行すると以下のように、それぞれのトラッカーが設定された状態でチケットが作成されます。

さいごに

以上でレビュー用のトラッカーの設定方法の解説は終了です。

いかがでしたでしょうか?

『チケット駆動』で進めるにあたって、チケットを適切に割り当て、管理していくことはとても重要です。今回、紹介したトラッカーの設定はその第一歩となるので、是非お試しくださいね。

また他の記事でお会いしましょう。

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https://www.redmine-power.com/redmine_studio/create_ticket_01/feed/ 0
RedmineStudio レビューチケット作成 クイックスタート https://www.redmine-power.com/redmine_studio/quick_start_create_ticket/ https://www.redmine-power.com/redmine_studio/quick_start_create_ticket/#respond Thu, 02 Dec 2021 02:58:00 +0000 https://www.redmine-power.com/?p=1049

はじめに


RedmineStudioのレビューチケット作成機能についてのクイックスタートです。
もともとはOSSの別アプリとして提供していたのですが、工数管理との連携によって、より一層便利に使っていただくため、RedmineStudioに統合しました。

RedmineStudioが提案する『チケット駆動』でのレビュー作業。
その目指すところに少しでも共感いただければ幸いです。

まずは『チケット駆動』で行うメリットと実際のチケット構成についてです。

レビューを『チケット駆動』でやるメリット

  • 指摘の表現能力が高い
    • 指摘をチケットとして行うことで、テキストだけでなく、表や画像、Gifアニメ、外部サイトへのリンクなどを使用でき、非常に自由度が高く柔軟な表現が可能です。また、バージョン管理システムと連動していれば、成果物や指摘への対応内容とリンクすることができ、確認する側も非常にスムーズに作業が行えます。
  • 誰がボールを持っているか一目瞭然
    • 「まだレビューをしていない人」や「まだ対応されていない指摘」があれば、それらは「担当者」と「ステータス」によって一目でわかります。そして、未完了のチケットとして残るので、ユーザが意識することも容易ですし、朝会などで別途ピックアップすることも可能です。もちろん、チケットなので期限を設定することもできます。
  • 正確に工数を入力できる
    • レビューアの「レビュー時間」や開催者の「対応に要した時間」など、作業の一つ一つに対し、正確に工数を記録できます。そのため、全体としてかかった時間だけでなく、どの指摘に対してどれくらいの時間がかかったか?といったことも、後から振り返ることができます。これらはレビューアの傾向やユーザの得意不得意を分析するのに役立つでしょう。
  • やり取りのすべてが残る
    • 「レビューの参加者」「誰がどの指摘を行ったか」「指摘の対応完了までの流れ」といったことは、すべてはRedmineにチケットとして残ります。そこに特別な作業は不要です。もちろん、別途、Excelで議事録を残すといった必要はありませんし、誰かがファイルを開いているから指摘を追加できないといったこともありません。

チケット構成

次は『チケット駆動』を行うにあたって、どのようにチケットを作成していくかについて説明します。RedmineStudioでは、以下のようなチケット構成でレビュー作業を実施します。

  • レビュー対象のチケット (例では #1274 )
    • レビューの対象となる作業のチケットです。レビュー作業もその作業の一部なので、それぞれのレビューチケットはレビュー対象のチケットの配下に配置されます。
  • 開催チケット (例では #1275)
    • レビュー開催者」がレビューに関する一連の作業を行うためのチケットです。一連の作業とは、企画・開催から、すべての指摘への対応の終了までです。
    • 「レビュー開催者」はレビュー全体に関わる作業をこのチケットで進めていきます。すべてのレビューアがレビューを実施し、すべての指摘への対応が完了したら、クローズします。
  • 依頼チケット (例では #1276 および #1277)
    • レビュー開催者」が「レビューア」にレビューを依頼するチケットです。「開催チケット」の子チケットとなります。
    • 「レビューア」は実際のレビュー作業をこのチケットで進めていき、自分に割り当てられたレビュー作業が完了したらチケットをクローズします。指摘がある場合、以下の「指摘チケット」として作成します。
  • 指摘チケット (例では #1278 および #1279)
    • それぞれの「レビューア」が「レビュー開催者」に指摘事項の対応を依頼するチケットです。「開催チケット」の子チケットとなります。
    • 「レビュー開催者」が対応を行い、「レビューア」がその確認を行ったら、クローズします。規模が大きい場合など、実際に対応を行うのは別の担当者でも構いません。

上記の例は、「開催者」が「A」さんと「B」さんに #1274 のレビューを依頼しています。
また、これらのチケットから、現在の状態が以下のようであることがわかります。
(このように簡単に可視化されるのもチケット駆動ゆえのメリットです!)

  • A」さんは「レビュー依頼(#1276)」を完了(=終了)し、
    指摘A(#1278)」と「指摘B(#1279)」を追加した
  • B」さんは「レビュー依頼(#1277)」は未着手(=新規)
  • 指摘A(#1278)」にすでに対応され「A」さんの確認待ち中(=承認待ち)
  • 指摘B(#1279)」は「開催者」の対応待ち中(=新規)

RedmineStudioではこのようにレビューの作業をチケット化していきます。

しかし、こんなチケットの構成を作るのは大変じゃないか?と思われるかもしれません。
そこで、レビューチケット作成機能の出番となります。

やりかた

実際のレビュー作業の進め方を見ていきましょう。
ここでは最小限の機能や設定に絞って、流れを説明したいと思います。

レビューの準備

ここは、レビュー開催者の作業となります。
レビューの「開催チケット」と「依頼チケット」を作成します。

レビューチケットの作成

入力画面の左から「レビュー」を選択し、「レビュー対象」「期間」「レビューア」を設定して、「チケット作成」ボタンをクリックしてください。

そうすると、以下のような開催者が担当者である「開催チケット」が作成され、その子チケットとして各レビューアへの「依頼チケット」が作成されます。

これでレビューの準備は完了です。

レビューの進め方

ここからは、レビュー開催者とレビューアが協力して作業を進めていきます。

レビューの実施

レビューアはレビューを実施していきましょう。
アサインされた「依頼チケット」は以下のようになっています。

指摘の追加は「指摘」のリンクをクリックしてください。

クリックすると、チケット作成画面が表示されるので、指摘の内容に沿って「題名」や「説明」を記載したら、「作成」をクリックしてください。すると以下のように「開催チケット」の子チケットとして、作成した「指摘チケット」が登録されます。

レビューアは、レビュー対象にすべて目を通し、すべての指摘を行ったら、「依頼チケット」をクローズしましょう。これにより自分がレビューし終えたことを他の人に共有ことができます。

レビュー指摘の反映

レビューアが指摘を追加してくれたら、レビュー開催者はそれに対応していきましょう。

指摘の反映を行ったら、指摘してくれたレビューアに内容の確認をお願いします。レビューアが確認して問題なければ、このレビュー指摘への作業は完了なので「指摘チケット」をクローズしてください。もし、対応内容に不足している箇所などがあれば、この「指摘チケット」上でやり取りをして、作業を完了させましょう。

レビューの完了

すべてのレビューアのレビューが完了し、すべての指摘に対して対応を行ったら、レビュー作業は完了です。チケットとしては、すべての「依頼チケット」と「指摘チケット」をクローズさせることで、「開催チケット」をクローズすることができます。

さいごに

以上で RedmineStudioを使ったレビュー作業は完了です。

いかがでしたでしょうか?
『チケット駆動』と言っても、実際の作業としてはそんなに難しくなかったと思います。

クイックスタートと言いながら、アプリの話はあんまりできませんでしたね。

まだまだ紹介できていない機能ばかりです。
使ってもらった方からのフィードバックから実現した機能もあるのでご期待ください。

ただ、このやり方を初めてご覧になられた方の中には、
突拍子もなく現実的ではないと思われた人もいるかもしれません。

もちろん、普段の業務で『慣例』となっていることには、積み重ねてきた実績があります。
そして、過去には合理的な理由があったからこそ、ここまで積み重なってきたのでしょう。

でも、僕はやっぱり提案したいです。

「Excelでのレビュー、もうやめませんか?」

レビュー用トラッカーの設定>>

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https://www.redmine-power.com/redmine_studio/quick_start_create_ticket/feed/ 0
RedmineStudio 設定④ -ユーザ一覧、データ出力- https://www.redmine-power.com/redmine_studio/settings_04/ https://www.redmine-power.com/redmine_studio/settings_04/#respond Sun, 28 Nov 2021 07:12:00 +0000 https://www.redmine-power.com/?p=969

Comming Soon… >>

はじめに

RedmineStudioの設定の解説その4です。

設定の解説は設定画面のタブごとに行っています。
本記事では、以下の設定の解説を行っています。

  • ユーザ一覧
  • データ出力

設定

ユーザ一覧

入力画面に表示したい追加のユーザを選択してください。
本設定を有効にするには、「全般」の「システム管理者のAPIアクセスキー」が設定されている必要があります。

ここで選択されたユーザは、以下のように入力画面に表示されます。これにより、作業時間の入力状況の確認したり、「共同作業」の相手として設定することができます。

「共同作業」とは、ミーティングや対面でのレビューのように一緒に行った作業について、相手の作業時間入力の手間を減らすため、事前に登録を行う機能です。相手は承認を行うだけで、設定されたチケットや作業分類の通りに作業時間が登録されます。もちろん、登録を解除して自分で入力することもできます。

データ出力

RedmineStudioでは選択された日付の作業実績をCSV形式で出力することができます。本設定では出力するCSVの形式と、それを使って外部のツールを起動する設定を行います。これらの設定を行うことで、Redmineだけでなく、会社の勤怠管理システムといった他のツールと連携させることが可能になります。

CSV

出力するCSVの形式に関する設定を行います。

  • 出力フォルダ
    出力先のフォルダを設定してください。デフォルトでは「ドキュメント」フォルダに「Redmine Studio」というフォルダを作成し、そこに出力します。
  • 出力フォーマット
    出力するCSVの項目を設定してください。デフォルトでは以下の項目が設定されています。
    • 開始時間、終了時間 :開始と終了の時刻
    • フルチケット名   :親チケットを含めたチケット名を「\」で区切った文字列
    • 作業分類      :作業分類の名称
    • 予定名       :予定の名称(≒チケット名)、入力画面で編集可能
  • ファイルの保持数
    保持しておくファイルの上限数を設定してください。設定された保持数を超えた場合、もっとも古いものから削除されます。
  • 出力後にファイルを開く
    出力した後にファイルを開くかどうかを設定してください。ファイルはPCの設定で csv に紐づけられたアプリで開かれます。

外部ツール

出力したCSVファイルを引数として外部ツールを起動させるための設定を行います。
この時のCSVファイルは一時フォルダ(%TEMP%)に保存され、処理の完了後に削除されます。

  • 外部ツールのパス
    外部ツールのパスを設定してください。
  • コマンド引数
    外部ツールの引数を設定してください。「{filename}」と入力することで外部ツールに、出力したCSVファイルのパスを渡すことができます。

例えば、以下のように設定を行います。
 「外部ツールのパス」:C:\Program Files (x86)\Notepad++\notepad++.exe
 「コマンド引数」  :{filename}

この状態で入力場面の「外部ツール」をクリックすると出力されたCSVのパスを引数にしてnotepad++が起動されます。

上記の例はあくまでテキストエディタでCSVファイルを開くだけですが、外部ツールに会社の勤怠管理システムを設定すれば、Redmineに作業時間を登録するのと同じように、勤怠管理システムとも連携を行うことができます。また、バッチファイルなどを挟むことで、より柔軟な処理も可能となるでしょう。

是非ご活用ください。

さいごに

これでRedmineStudioの設定の解説その4は終了です。
他の設定に関してはリンク先をご覧ください。

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https://www.redmine-power.com/redmine_studio/settings_04/feed/ 0
RedmineStudio 設定③ -予定項目、チケット一覧- https://www.redmine-power.com/redmine_studio/settings_03/ https://www.redmine-power.com/redmine_studio/settings_03/#respond Fri, 26 Nov 2021 03:20:00 +0000 https://www.redmine-power.com/?p=936

はじめに

RedmineStudioの設定の解説その3です。

設定の解説は設定画面のタブごとに行っています。
本記事では、以下の設定の解説を行っています。

  • 予定項目
  • チケット一覧

設定

重要な設定に関しては「*」を表示してあります。

予定項目

作業実績

  • 自動読込する*
    作業実績の自動読込の「有効/無効」と「間隔」を設定してください。
    設定することで自動で更新が行われるようになります。

Redmine活動

  • 自動読込する*
    Redmine活動の自動読込の「有効/無効」と「間隔」を設定してください。
  • 指定時間以下の活動を無視する
    この設定を有効にすると、連続で行われたRedmineの活動の表示を抑制することができます。設定の「有効/無効」と無視する「時間」を指定して下さい。例えば、5分を指定して設定を有効にすると、5分以内に連続して活動が記録されたとしても、一番最初のものしか表示されなくなります。一括でチケットを編集した場合などに、同時刻に多数の活動履歴が表示されてしまうのが煩わしいと感じる場合、本設定を有効にしてください。
  • 指定トラッカーの活動を無視する
    この設定を有効にすると、指定されたトラッカーの活動が表示されなくなります。設定の「有効/無効」と無視する「トラッカー」を指定して下さい。無視するトラッカーは複数設定することができます。
  • 詳細に指定文字を含む活動を無視する
    この設定を有効にすると、指定された文字列を含む活動が表示されなくなります。設定の「有効/無効」と判定に使用する「文字列」を指定して下さい。本設定を使用することで、たとえば、特定のコメントでチケットを自動で更新するプラグインと組み合わせて、プラグインが行った更新は無視したいといったことができるようになります。また、改行することで複数の文字列を設定することもできます。

Outlook

Outlookとの連携機能を使用するかどうかを項目の左のチェックで設定してください。
この設定を変更した場合、適用するためにアプリの再起動が必要です。

Outlookとの連携を使用しない場合、チェックを外し、下記の設定も不要です。

  • 自動読込する*
    Outlookの自動読込の「有効/無効」と「間隔」を設定してください。
  • 指定時間以下の活動を無視する
    この設定を有効にすると、連続で行われたOutlookの活動の表示を抑制することができます。設定の「有効/無効」と無視する「時間」を指定して下さい。本設定はRedmine活動の「指定時間以下の活動を無視する」と同様です。
  • チケットへの参照用キーワード
    メールや予定の本文からチケットへの参照を取得するためのキーワードを設定します。たとえば、キーワードとして「refs」が設定されており、予定の本文中に「refs #1269」という記述があった場合、その予定を作業実績に追加したときに自動でチケット #1269 と紐づけが行われます。
  • 前回、選択されたチケット/作業分類を反映する
    この設定を有効にすると、過去に入力された作業時間と同じ件名を持つ予定が選択されたとき、自動で過去に設定されたチケットと作業分類を反映することができます。たとえば、「TL定例ミーティング」という予定に対して、チケット #1269 を割り当て、作業分類を「ミーティング」に設定したとします。本設定が有効になっていると、次回、同様に「TL定例ミーティング」という予定を作業実績に追加したときに自動で #1269 と「ミーティング」が設定されます。

Teams

Teamsとの連携機能を使用するかどうかを項目の左のチェックで設定してください。
この設定を変更した場合、適用するためにアプリの再起動が必要です。

Teamsとの連携を使用しない場合、チェックを外し、下記の設定も不要です。

  • ステータスの読み込み*
    Teamsのステータスの読み込みの「有効/無効」を設定してください。有効にすると以下のようにステータスが表示されます。緑が“連絡可能”、黄が“退席中”、赤が“電話中”を示しています。
  • 通話履歴の読み込み*
    この設定を有効にすると、Teamsで行った通話やミーティングの履歴が表示されるようになります。
  • 自動読込する
    Teamsの通話履歴の自動読込の「有効/無効」と「間隔」を設定してください。

チケット一覧

入力画面の下のチケットの一覧に表示する内容を設定します。
左のリストにすべてのクエリが表示されますので、その中からチケットの一覧に設定したいものを「▶」ボタンで右のリストに追加してください。右のリストに追加されたものが入力画面に表示されます。

上記のように設定を行うと以下のように表示されます。
この例では、カスタムクエリ「サンプル_定例業務」が「定例業務の親チケットの配下にあるチケットをすべて取得する」というクエリになっているため、このような表示となっています。

また、マイチケット(自分が担当のチケット一覧)とお気に入りはデフォルトで表示されます。お気に入りには、一番左の「☆」をクリックすることで追加できます。「★」のチケットはすでにお気に入りに追加されています。

  • 自動読込する
    チケット一覧の自動読込の「有効/無効」と「間隔」を設定してください。
    一覧の更新は右の「」ボタンをクリックすることでも行えます。

さいごに

これでRedmineStudioの設定の解説その3は終了です。
他の設定に関してはリンク先をご覧ください。

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https://www.redmine-power.com/redmine_studio/settings_03/feed/ 0
RedmineStudio 設定② -作業分類- https://www.redmine-power.com/redmine_studio/settings_02/ https://www.redmine-power.com/redmine_studio/settings_02/#respond Tue, 23 Nov 2021 08:08:00 +0000 https://www.redmine-power.com/?p=897

はじめに

RedmineStudioの設定の解説その2です。

設定の解説は設定画面のタブごとに行っています。
本記事では、以下の設定の解説を行っています。

  • 作業分類

設定

作業分類とは

「作業分類」とはRedmineが提供してくれている「作業時間」(=工数)のカテゴリーのことです。この「作業分類」は、Redmineに「作業時間」を登録する際に必ず設定する必要があります。

「作業分類」の一覧はRedmineの [管理]-[選択肢の値] の中にある「作業分類(時間管理)」で確認することができます。これらは、それぞれの用途に合わせて自由に追加したり、編集することができます。

また、これらの「作業分類」をそれぞれのプロジェクトの設定画面の [時間管理] で有効にすることにより、そのプロジェクトの「チケット」に対して設定できるようになります。

RedmineStudioでは、入力画面の左側の作業分類一覧に、選択された「作業実績」で設定可能な「作業分類」を表示しており、そこから選択して設定するようになっています。

作業分類の設定

作業分類に対して以下の設定を行ってください。

作業分類の設定画面の一覧には、有効になっているすべての作業分類が表示されています。ただし、設定画面から「作業分類」自体の追加や編集はできません。追加や編集は、Redmineの設定画面から行ってください。また作業分類のカラムは名前の表示のみで編集はできません。

  • 有効
    有効/無効を設定してください。
    無効にすることで入力画面に表示されなくなります。
  • 背景色
    入力画面で表示する背景色を選択してください。
  • 太字、斜字
    入力画面の表示を「太字」または「斜字」にするかどうかを設定してください。
  • 対象チケットのトラッカー
    作業分類を設定できるチケットのトラッカーを指定します。指定なしの場合、対象のチケットのトラッカーに関わらず設定できます。トラッカーを指定することで、チケットを選択したときに表示される作業分類が限定され、選択が容易になります。
  • 振り分け条件、自動振り分け
    後段の「作業分類の自動振り分け設定」の項目をご覧ください。
  • 作業時間として計上
    労働時間や残業時間を集計する際に、設定された作業時間を含めるかどうかを設定します。チェックを外すと集計に含まれなくなります。時間外の移動時間など、労働時間としては含まれないが、作業時間を記録したい場合に使用してください。

作業分類と同名のチケット配下の場合は、その作業分類を割り当てる

本設定を有効にすることで「作業分類」と同名のチケット、または、その子チケットに対して、自動で、その「作業分類」が割り当てられるようになります。例えば、「ミーティング」という作業分類があるとします。そして、「ミーティング」というチケットを作成し、その子チケットとして「TL定例ミーティング」と「朝会」というチケットを作ったとします。このようにすると「TL定例ミーティング」もしくは「朝会」のチケットを作業実績に設定すると、自動で「ミーティング」の作業分類が設定されます。

作業分類の自動振り分け設定

作業分類の自動振り分け設定とは、「作業実績」の「チケット」から条件に従って「作業分類」を自動で設定する機能です。この設定を行うことで、「作業実績」に「チケット」を設定した時点で「作業分類」が自動で設定されるようになり、一覧から個別に選択して設定するといった手間を省略することができます。

振り分けの条件設定

条件は、チケットの以下の要素の組み合わせで設定することができます。

  • プロジェクト :複数選択可能
  • トラッカー  :複数選択可能
  • 題名     :判定方法を「を含む/で始まる/で終わる/と等しい」から選択
  • ステータス  :複数選択可能
  • 担当者    :「誰でも/自分/自分以外」から選択

例えば、以下のような感じで条件を設定できます。

  • プロジェクトが“RedmineStudio”で、トラッカーが“機能”または“バグ”である
  • 題名に“TL定例ミーティング”を含み、担当者が“自分”である

設定画面では以下のように設定します。
設定行の左端の「+」をクリックして条件の一覧を表示させ、右の「+」をクリックして設定を追加してください。下のキャプチャでは“開発”という作業分類に対して、上の2つの条件が設定されています。

また、これらの条件は「振り分け条件」の設定に従って結合されます。「かつ」か「または」から選択してください。デフォルトでは「かつ」に設定されており、すべての条件を満たすチケットが対象となります。「または」に設定した場合、いずれか一つでも条件を満たした場合、そのチケットが対象となります。

チケットの階層構造と条件の適用

次はチケットの階層構造による条件の適用方法についてです。

条件の適用は対象となったチケットに親チケットが存在した場合、遡って判定が行われます。

この条件の判定は、まず設定されたチケットを対象とし、条件に合致しなければ、その親チケットを、また条件に合致しなければ、その親チケットを…といったように遡って判定が実施されます。もちろん、親チケットが存在しなかった場合、遡っての判定は行われません。

たとえば、「トラッカーが機能である」という条件あった場合、以下のようなケースでは、選択されたチケット(#1232)はトラッカーが「実装」であるため、適用されません。しかし、親チケットをさかのぼっていくとトラッカーが「機能」であるチケット(#1130)が存在するため、条件に合致したとみなされます。

設定の順番と条件の適用

次は作業分類の設定の順番と自動振り分けの適用順についてです。

自動振り分けの適用順は、作業分類の設定行の順番を変更することで設定できます。設定画面で一番上に設定されたものから順に判定を行っていき、合致するものが見つかった時点で、その作業分類が適用されます。

また、入力画面の作業分類の一覧では特定の作業分類を先頭に固定できますが、それによって適用順が変更されることはありません。

さいごに

これでRedmineStudioの設定の解説その2は終了です。
他の設定に関してはリンク先をご覧ください。

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https://www.redmine-power.com/redmine_studio/settings_02/feed/ 0
RedmineStudio 設定① -全般、スケジュール、カレンダー- https://www.redmine-power.com/redmine_studio/settings_01/ https://www.redmine-power.com/redmine_studio/settings_01/#respond Sat, 20 Nov 2021 02:54:00 +0000 https://www.redmine-power.com/?p=833 >> RedmineStudio 設定② -作業分類-

はじめに

RedmineStudioの設定の解説その1です。

設定の解説は設定画面のタブごとに行っています。
本記事では、以下の設定の解説を行っています。

  • 全般
  • スケジュール
  • カレンダー

設定の保存、インポート、エクスポート

画面左下の「」をクリックして設定画面を開いてください。

保存

設定が完了したら「OK」ボタンをクリックしてください。
設定によってはアプリの再起動が必要になる場合があります。

インポート

設定を外部のJSONファイルから読み込むことできます。
「インポート」できるのは、後述の「エクスポート」機能を使って出力したファイルのみです。

RedmineStudioでは、設定のタブごとの個別の「インポート」と、設定全体を対象としてまとめて実施する「全体インポート」の二種類を用意しています。それぞれのタブの個別の「インポート」ボタンでは、そのタブの設定のみがインポートされます。一方、設定画面左下の「全体インポート」ボタンでは、すべてのタブの設定がまとめてインポートされます。

「全体インポート」はどのタブを開いた状態で行っても構いませんが、個別の「インポート」に関しては、それぞれの対応したタブを開いた状態で、対応したファイルを選択して、実行する必要があります。

エクスポート

設定を外部にJSONファイルとして保存することができます。

「インポート」と同様に、設定のタブごとの個別の「エクスポート」と、設定全体をまとめて対象とする「全体エクスポート」の二種類を用意しています。それぞれのタブの個別の「エクスポート」ボタンでは、そのタブの設定のみがエクスポートされます。一方、「全体エクスポート」ではすべてのタブの設定がまとめてエクスポートされます。

この「インポート」「エクスポート」機能を使用することにより、チーム内などで設定を共有し、素早く展開することができます。また、パスワードなど一部の設定は「インポート」と「エクスポート」の対象外となっておりますので、ご了承ください。

設定

重要な設定に関しては「*」を表示してあります。

全般

言語、URL、ユーザ名、パスワード*

「言語」と、「URL」「ユーザ名」「パスワード」の3つの設定を行ってください。
これらの設定は必須項目となっています。

「ユーザ名」と「パスワード」は、インポートとエクスポートの対象外です。

  • URL
    RedmineのトップのURLを設定してください。
  • ユーザ名
    ログインIDを設定してください。
    実際にRedmine内で表示される名前ではなく、ログインするためのIDです。
  • パスワード
    Redmineのログインするためのパスワードを設定してください。

システム管理者のAPIアクセスキー

システム管理者の権限を持つユーザのAPIアクセスキーを設定してください。自分のアカウントに権限がない場合、権限を所持している他の人のAPIアクセスキーを入力してください。

この設定は必要に応じて行ってください。主に、ユーザの情報を取得するために使用され、入力画面で他人の作業時間の入力状況も確認したい場合に、設定する必要があります。

「システム管理者のAPIアクセスキー」は、インポートとエクスポートの対象外です。

Basic認証

Redmineが稼働しているサーバがBasic認証を行っていた場合、チェックを入れ、それぞれの設定を行ってください。Basic認証を使用していない場合、この設定は不要です。

これらの設定は、インポートとエクスポートの対象外です。

  • APIアクセスキー
    自分のAPIアクセスキーを設定してください。
    ここには必ず自分自身のAPIアクセスキーを設定する必要があります。前述の「システム管理者のAPIアクセスキー」とは異なる可能性があるので注意してください。
  • Basic認証のユーザ、Basic認証のパスワード
    Basic認証に使用するユーザ名とパスワードを設定してください。

スケジュール

始業時間やそれぞれの時間帯の区分など、一日の中の時間に関する設定を行います。

入力単位(分)*

作業時間の入力する単位を5分~30分の範囲で設定してください。

一日の開始時刻、業務開始時刻*

「一日の開始時刻」と「業務開始時刻」を設定してください。

「一日の開始時刻」は日付の切り替わる時刻です。また「業務開始時刻」は表示範囲の開始時刻となります。デフォルトでは、それぞれ、5:00 と 9:00 が設定されています。

フレックスタイム制を使用

フレックスタイム制を使用するかどうかを設定してください。

有効にすると、以下の時間設定において、コアタイムかどうかの設定を行うことができるようになります。これにより、残業時間などを計算する際にそれを反映した形で行うことができます。

時間設定

以下の設定を各時間帯に対して行ってください。
設定行の追加や削除は、右の「+」ボタンや「ー」ボタンで行えます。

  • 開始、終了
    時間帯の開始と終了を設定してください。
    デフォルトでは、1時間ごとに設定が区切られていますが、同じ設定を行う場合、9時~12時のようにまとめて一つの設定とすることができます。

  • 入力画面の左の時刻表示部分の背景色を設定してください。
  • 入力チェック
    作業時間をRedmineに登録するときの規則を設定します。これらの設定は、開始と終了で設定した時間帯に、作業時間が入力されているかどうかに対して、判定が行われます。以下の中から一つを選択くしてください。
    • 無し  :デフォルト
    • 必須  :入力されていないと登録ができません
    • 推奨  :入力されていなくても、登録自体は可能ですが、警告が表示されます
    • 禁止  :入力されていると登録ができません
    • 非推奨 :入力されていても、登録自体は可能ですが、警告が表示されます
  • 定時内
    チェックした時間が通常の労働時間として扱われます。
    定時外(例えば 18時以降)や休憩時間(例えば 12時~13時)などはチェックを外してください。また、時間設定がなされていない時間帯については、すべて定時外として扱われます。
  • コアタイム
    上記の「フレックスタイム制を使用」を有効にした場合のみ表示されます。
    チェックされた時間がコアタイムとして扱われるようになります。

カレンダー

週単位や年単位で休みの設定などを行います。

稼働日*

それぞれの曜日を稼働日として扱うかどうかを設定してください。
稼働日に設定されなかった曜日に入力された作業時間に関しては、スケジュール設定の「時間設定」に関わらず、時間外として扱われます。

休日の設定

稼働日に関して特別な設定を行いたい日付を選択してください。
「稼働日」の設定で、稼働日と定められた日付が選択された場合、その日は特別な休日として扱われます。逆に、休日として定められた日が選択された場合、その日は特別な稼働日として扱われます。

祝日やそれぞれの会社特有の休みの日を反映したり、工場の都合などによる特別な稼働日を反映したい場合、本設定をご利用ください。

特定の件名の予定を休暇に設定、特定の分類の予定を休暇に設定

これらはOutlookに登録された予定の件名や分類を参照して、その予定が存在する時間帯を定時外(=休み)として扱う機能です。デフォルトでは無効となっているため、使用する場合、チェックを入れて有効にしてください。

本機能が有効になると、設定された件名や分類名を持つ予定があるかどうかを判定し、その予定があった場合、その時間帯を定時外として扱います。本機能は、個人の休暇を予定表から判定して、それぞれの処理に反映しようというものです。

例えば「特定の件名の予定を休暇に設定」の「件名の形式」に“休暇”と設定されていたとします。そして、3/19 の 9:00-12:00 に“休暇”という件名の予定が入っていた場合、この 3/19 の 9:00-12:00 は定時外(=休み)として処理されます。この場合、午前休となりますが、全休として設定したい場合、“休暇”の予定を 9:00-17:30 といった風に調整してください。

分類に関しても同様に設定ができ、その予定が存在する時間帯を定時外に設定できます。分類の場合は、分類の名前を判定に使用しています。

また、「件名の形式」と「名前の分類の形式」のどちらに関しても、正規表現が使用できます。例えば、「件名の形式」に“休暇|代休”と設定すると“休暇”または“代休”という件名を持つ予定が対象となります。

さいごに

これでRedmineStudioの設定の解説その1は終了です。
他の設定は以下のリンクをご覧ください。

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https://www.redmine-power.com/redmine_studio/settings_01/feed/ 0